わたしについて

二兎を追う男の経歴:

昭和30年代の半ば過ぎに山梨の田舎に生まれました。
大学の6年間を京都で過ごし、バイクツーリングに目覚めます。
卒業旅行でオーストラリアを3週間ツーリングして、外国に目覚めます。
東京の会社に就職。大学の友人とカナダ西部、アメリカ北西部をツーリング。
しこしこと英会話を勉強し、4年目で海外駐在員になるため転職しました。
ニューヨークの近郊で3年弱生活、メキシコ、コロラド、カリフォルニアをツーリングします。
日本に帰ったものの、東京の人ごみに耐え切れず1年でまたニューヨークへ。
永住権を取得し、現在ロスアンゼルスの近郊に居住しています。

バイク歴

期間 車種 思い出
1978〜80 ホンダ CB50JX−1 16になり、田舎の高校生の通過儀礼のような原付免許を取得。親父は新車のCB50を買ってくれた。 早速コケてヘッドライトを大破。同級生と静岡に日帰りツーリングをやる。仇敵のスズキRG50やヤマハRZ50 などに登り坂で思いっきり置いてかれる。65ccにボアアップするも効果なし。マフラーを切って走ったら音がでか過ぎて すぐに溶接で直してもらう。30キロオーバーで痛恨の免停30日、停学3日をくらう。 大学で京都に持っていって乗ったが、中型免許取得とともに友人に売ってしまった。
1980〜81 カワサキ Z400B1 夏休みに中型免許を取得。学食の掲示板で見つけたフルカウル、サイドバッグ付きのZ400B1を買う。 相当古くて車検切れ間近なのに10数万円した。世間知らずで、上級生にまんまと騙されてしまった訳だ。 春休みに田舎に乗って帰って車検を取るが、すぐに売ってしまった。大損だった。
1981〜82 ヤマハ XJ400SPECIAL 新車で購入。81年5月に親父が急逝し、夏は京都で埃を被っていた。11月に山陰から下関へ。82年1月は四国一周。 3月に九州一周。7月に北海道。その後いつどうやって売ったのかははっきり憶えていない。GN400の下取りに出したのかもしれない。
1982〜84 ヤマハ XT250 先輩から購入。ダートに目覚め京都周辺の林道を走るが、ほとんどが軽装の日帰りのみ。ツーリングには紀伊半島の林道に2泊3日 で行ったのみだと思う。
1982〜84 スズキ GN400

GN400改の変遷
スズキの大失敗作の「アメリカン」バイク。単気筒なのが気に入って、最初から改造するつもりで中古を購入。 確か、鈴鹿あたりのバイク量販店に1台だけ売っていたのを雑誌で見つけて買った。この後数年日本全国をツーリング したが、誰かがGN400に乗っているのは一度も見なかった。84年夏の北海道、東北の1ヶ月が華だった。 最後はヤマハのSRのようにヨーロピアン調に改造。 車検が切れたので、惜しむらくも廃車にした。スピードメータは外して部屋に飾っていたのだが、いつの引越しの時か それも捨ててしまった。残念。
1984〜86 ホンダ MTX200R 最初で最後の2ストバイク。新車で購入。当時革新的だったヤマハのDT125の対抗機種。このバイクでは85年の北海道の林道ツーリングなど 長距離を走り回ったり、草レースにも出た。モトクロスコースで練習中に転倒して2度も鎖骨を折ってしまった。ジャンプの し過ぎでフレームに亀裂がはいったのを溶接もしてもらった。就職してから関東の林道も走ったが、最後はエンジン不調に悩まされた。
1985〜88 ヤマハ XV750E 限定解除に3回目で合格。「Vツインを抱いて感性のヨーロピアンがやって来た」という文句に惹かれて買った。 このバイクも若干改造した。エンジンはXT250の単気筒を2つ付けたような感じで、暖まってくるとかかりが悪い のと、タペット音がうるさいところはそっくり。春の九州、夏の北海道と走って堪能した。
1986〜90 ホンダ XLR250R MTXの後継に新車で買った。お決まりに、XRのライト、メーターを付ける。関東、中部、四国、九州の林道に野宿ツーリング に出かけた。大学のバイク友達もだんだん忙しくなって、集団の林道ツーリングはみんなで中部の林道に行ったのが最後になった。 富士の本栖エンデューロにも出場。スタートでエンストして結果はいまいちだった。
1988〜90 スズキ GSX750S−3
New KATANA
また変な趣味で、不人気なKATANAの3型を上野の中古車街で買ってしまった。リトラクタブルヘッドライトのあれ。 この刀では東北に最初で最後の2人乗りツーリングに行った。脇野沢のフェリーに乗り遅れそうになり、下北半島のダートを かっ飛ばした。最後は渡米直前に近所のバイク屋に売っ払った。10万円くらいにしかならなかったと思う。
1992〜94 BMW K100RS 友人もいないニューヨークで暇を持て余して買ったのはいいが、中古でオイル上がりしてサイドスタンドでしばらく止めて おいてから始動すると白煙が上がった。ツーリングにもまったく行かなかった。日本帰国の時に持ち帰ったが、通関が遅れて 手元に届いたのは夏の終り。秋の北海道を狙うが、台風などで行きそびれた。再度の渡米でやはり近所のバイク屋に売っ払う ことになった。このときも10万円台だったと思う。
2005〜22 ヤマハ XT500F 1979年型。10年以上のブランクを経て、とうとうバイクライフ復活。ツーリングはまだだがツーキング、ちょい乗りで頑張ります。
2006年からナンバー登録保留にしてしまいました。どこかのダートに持っていって乗ってやりたいです。
2008年にナンバー登録復活、年1回くらいのペースで林道、砂漠などのダートを走っています。
2011年にロードバイクに改造しました。
2012年に60年代の旧車っぽく改造しました。
2022年にオフロード仕様に戻し、4ガロンのビッグタンクでアドベンチャーバイク化するも、燃費の悪さその他でドナドナとなりました。
2006〜 BSA A65 Thunderbolt 1971年型。25年間雨ざらしになっていたガラクタを何とかレストアしました。英車らしくオイルも漏らしますが 元気で頑張ってくれ。
顛末は プロジェクトBSA にて。
2006〜11 ホンダ CB750K5 1975年型。クラブマンハンドル、カフェカウリング、自作リアシートカウルをつけてカフェレーサーに。
顛末は CB750 カフェレーサープロジェクト にて。
寄る年波で前傾の乗車姿勢は厳しいので、ドナドナとなりました。かなりの引き合いがあり、お褒めの言葉もたくさん貰ったので、とりあえず満足です。
2007〜 ヤマハ GX750II
(米国モデル名:XS750E)
1978年型。DOHC3気筒。これで1,2,3,4気筒と揃いました。
顛末は GX750 レストア記 にて。
初期型GXの3−into−1マフラーを取り付けています。ノーマルマフラーは大人し過ぎの感じ。
何かいいマフラーがないかなあ・・
2011年にVetterのフルカウル+ハードバッグ類を付けてツアラー、お買い物バイクとなりました。
2021年に車体マウントのハーフカウルでカフェレーサーに。
2022年にハーフカウルを外してネーキッドのカフェレーサーに。
2010〜21 ホンダ GL1100A
ゴールド・ウィング アスペンケード
1982年型。暇にまかせてCraig's Listをみていて思わず買ってしまいました。
フルカウルなので、フリーウェイで長距離ツーリングを目論んでいますが、サイドカーを付けたのでパワーが足りるか?
我が子が成長して普通に2人乗りが出来るので、サイドカーは一先ず終了。カウルを拡張し、風防にはワイパーを取り付け、 荷物の収納スペースを大きくし、自動車化(笑)を進めています。屋根が付くのも間近? 屋根を付けて自動車化完成も、忘れた頃にやってくる突然のエンジン不調に嫌気がさしてドナドナ。
2011〜2017 ホンダ トレール CT90
ハンターカブ
1969年型。キャンプに手軽に持って行けるバイク、ということで購入です。
40年以上の生涯の半分以上を物置で眠っていただけあって、まだまだ本調子ではない模様。いじってどのくらいの実力が出るか?
2012年にエンジンを中華のLifan125ccに載せ替え。XL125Sのフロントフォークに、Hagonのリアショックでオフロード性能を強化し、 ナンバー付きダートバイクとして活躍しています。
CTL125と命名。
我が子が成長してフルサイズのオフロードバイクに乗るようになり、ダートでもめっきり乗らなくなりましたので、ノーマルに戻して ドナドナとなりました。買った時とほとんど同じ値段で売れた。(笑)
2012〜2022 ヤマハ IT175F
1979年型。CTLでオフロード熱が復活し、あぶく銭でeBayから購入。
程度は思っていたより悪く、クランクケースまで割ってフル・リビルドが必要でした。
現在オフ専用車で乗っていますが、子どものZ50Rの相手にはCTL125の方が合っていますので、出番は少ないです。
子供と砂漠走行を満喫してきましたが、子供が大学に入り乗る機会も減ったのでドナドナ。
2014〜2021 ホンダ CL125A スクランブラー
1968年型。ひょんなことで、知り合いのバイク屋さんから購入。
125ccツインの前傾エンジンはいいですねえ。BSAと同様ピストンが固着していたので、フル・リビルドとなりました。
慣らしが終わったら、近場街乗りバイクにするつもりです。
その後、サーキットレーサーとしてバックステップ、クラブマンハンドル、カウル、自作逆便器シートなどで改造しましたが、
我が子が怖くて乗れないそうなので、ストリート・トラッカー仕様となっています。
ノーマルに戻し、2021年6月に売却しました。
買い手はVVMC(Venice Vintage Motorcycle Club)の会長さんなので、大事にしてくれるでしょう。
2015〜2022 ブリジストン マークII RS
1967年型。ひょんなことで、知り合いの旧車レーサーから購入。
今までで最悪な状態のバイクでした。例によって登録手続きに一苦労。その後1年近く掛かって、漸くレストア。
2スト200ccなので、4スト400cc程度のパワーを期待してたのですが、設計が古過ぎるのか、レストアが不完全なのか、それほど速くはありません。
ということで、バックステップにして、サーキット走行も出来るカフェレーサーに改造してしまいました。
ノーマルに戻して街乗り用に、その後Vetterのトランクを付けて子供の大学通学バイクにしましたが、2週間で不調で出戻り。
2022年9月8日現在、修理中。
子供にはC国製新車のSG250を買ったのでガレージに戻りましたが、乗る機会も少なくガレージも手狭になったので、ドナドナ。
2018〜2022 カワサキ KDX200H1
1995年型。子供のオフロードバイクDR125Dの後継として購入。
これは私も時々乗る予定ですので、ここに載せます。
流石は現代(っていっても20年以上前だけど)のバイク、サスペンションはIT175Fより格段にいいです。その分足つき性は悪いのでローワリングキットで車高を下げました。
子供と2人、ITと2台で砂漠をかっ飛ばそう!
子供が大学に入り乗る機会も減ったのでドナドナ。今後は近所の白人の若者(?)がバハのダートで乗るとのこと。いい余生を願おう。
2023〜 CSC RX3
2022年型。ダートバイク(非公道仕様車)の後継として新車を購入。
最近流行りの所謂「アドベンチャーバイク」(笑)です。
C国製(Zongshen)の米国再ブランド版。
250ccなので小柄な日本人ジジイの私でもダートで操れるだろうとの目論みですが、どうなることか。




番外編(海外ツーリングでレンタルしたもの)


期間 車種 思い出
1986/3 ヤマハ XV750SPECIAL
ヤマハ XJ750E
オーストラリアツーリングの時シドニーでレンタル。相棒と日替わりで交代で乗った。シドニーからブルーマウンテンを越え、 ポートオーガスタから当時まだダートの残っていたスチュワートHWYでアウトバックを走ってエアーズロックへ。XJは整備不良で 途中で壊れ、通りがかりの車に数10キロ先の街まで牽引してもらって修理した。 帰りはアデレイドに引き返しメルボルン、キャンベラと回るルート。
相棒は憑かれたように数年後に単騎でオーストラリアへ。さらに新婚旅行もキャンピングカーで回ったのだった。
1989/7 ホンダ V30 Magna
カナダアメリカツーリングの時バンクーバーでレンタル。「アメリカン」バイクだが日本では売っていないと思う。 V30の「30」はおそらく立方インチで、500CCくらいだ。 透明のカウリングが付いていて高速走行は楽だったが、虫が貼り付いて汚かった。鳥までぶつかった。
1990/12 カワサキ KDX200
アメリカのバイク雑誌の広告を見て行ったメキシコのカッパーキャニオンのバイクツアーで乗った。公道仕様ではないので、 移動はトレーラーに積んで。でもメキシコでは平気で公道を走った。ほとんどがど田舎のダートだったが。
1991/7 カワサキ KDX200
上記のツアーで今度はコロラドに。日本からの大学時代の友人も参加する。彼は転倒して痛がっていたが、日本に帰って医者に みせたら、亀裂骨折していたそうだ。このとき、やはりツアー参加者でカリフォルニア在住のフランス人フランソワに知り合う。
1992/12 ヤマハ XT600
上記のフランソワからレンタル。南カリフォルニアの砂漠を走り、Bajaにも行った。詳細は 「南カリフォルニア・Baja 砂漠ツーリング」にて。



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