30年振り北海道一周ツーリング

2015年7月6日〜7月18日



7月9日(木)

曇りのち晴れ
塘路湖キャンプ場 ―(D221・R272)― 釧路町 ―(R42・D1128・D142)― セキネップPA ―(D142)― 尾幌 ―(R44)― 厚岸 ―(D123)― あやめヶ原 ―(D123)― 琵琶瀬展望台 ―(D123)― 霧多布岬 ―(D123・D142)― 初田牛 ―(D142・D1127・R44)― 厚床 ―(R243)― 別海町ふれあいキャンプ場
走行204Km
のんびりと片付けて9時ごろ出発。近くの管理棟に寄ってゴミ捨て。途中でウエストバッグを落とすが、辛くもすぐに気付いて事無きを得る。 パスポートや財布、スマホ、カメラの入ったこれを無くしたら一大事なところだった。
大阪からの女性ソロライダー。旦那を置いてパートを辞めて来たそうな。近辺の牧場に自分の馬を預かって貰っているとのこと。 引退した馬を延命のために購入したとのこと。乗馬もするデュアルライダーだった。

R391をちょっと北上し、湿原を見下ろす展望台に登ろうかと思ったが、片道30分の表示をみてあっさり諦める。 もう1つの展望台は国道から数キロの場所。こちらもトライするが、途中でダートになったので引き返す。 これはキャンプ場方向に戻る途中の塘路湖畔にて。
昨日走ったR391は止めて、D221で今朝のキャンプ場の前を通り南下。D221は最初は塘路湖南岸を走る。R272で右折、釧路町でR44に左折。 幹線国道はトラックも多く面白くないので、すぐにD1128へ右折してD142へ。D142は釧路から厚岸までの北太平洋シーサイドラインと呼ばれる道だ。 しかし、実質は森の中のワインディングで、あまり海は見えない。まあ、新緑の快適なワインディングは素晴らしいので文句も無いが。 アイヌ語に無理やり漢字を当てはめた読めない地名が続く。MHRさんのように看板写真を撮ればよかったなあ・・

セキアネップというところでPAがあったので休憩。自転車老人と少々話しをする。空荷なので地元かと思ったら、車に自転車を積んで旅していて、 車を駅に停めて列車で輪行して、そこから車まで走って戻る、をやっているとのこと。今朝は厚岸から列車で釧路に行き、そこからD142を走っている。 いや〜、アップダウンの結構あるD142を、凄いですねえ・・・ 私には出来そうにありません。
厚岸で給油。292キロで9.3リットルということで、リッター31キロ。 セイコマで昼食を買ってD123へ。



あやめヶ原で昼食にする。バイクを停め歩いて原生花園の中に入る。馬が放牧されており、随所にそのためのゲートがある。

展望台の下で昼食。展望台は若干朽ちているが、眺望は素晴らしい。



漸くその何にふさわしいあやめの花も見られた。

展望台からの海景色。
   

こちらがパノラマ動画。
昼食を食べ終えて出発。相変わらず新緑の中のD123を快適に走る。火散布の懐かしい集落を通り過ぎ琵琶瀬展望台着。 ここも以前は霧で北方の湿原が一瞬見えただけだったが、今回は360度快晴。なるほど、南側の海景色もこんなに綺麗だったのか。 売店でバイ貝の串焼きを食べる。子どもは相変わらずソフトクリーム。酒のつまみにタラトバなるものも買う。このタラトバ凄く旨くて、あっという間に食べてしまい、 その後各地で探したが、サケトバはどこでもあるのに、とうとう見つからなかった。
   
駐車場から東方。電柱が続いているのはD123。

展望台より南方を望む。

展望台より北方、琵琶瀬湿原を望む。

展望台から東方。D123。
展望台からのパノラマ動画。

   
ちなみに、これらが1986年に見られた琵琶瀬湿原。これもあっという間に霧に包まれて見えなくなったのだった。

さてと、次は霧多布岬だ。ということで走行再開。そして、あっという間に霧多布岬着。
   
勿論こちらも、ど快晴。
   
土手には黄色のこの花が咲き乱れている。(名前は当然知りません・・)


ちなみに、これが1986年の霧多布岬。まったく何も見えなかった。


灯台と・・

その先に落ち込む崖。
ここのキャンプ場で張っているバイクも2台ほど見かけたけど、まだ早いので行きます。次の目標は落石岬。引き続き北太平洋シーサイドラインを走る。 相変わらずの素晴らしい海景色だけど、子どもは飽きてきたみたい・・ D142が海岸線を離れて真北に向かうあたりで居眠り。道はちょうど初田牛の駅前で直角に右折して 根室本線と並行して走る。駅前で休憩して熟考。やはり落石に行ってその先でキャンプはキツイので、今日は大阪の女性スクーターライダーから聞いた別海のキャンプ場にするか。 ここもキャンプ場から歩いて温泉に行けるそうなので。ということで、D142を東にちょっと走ったところでD1127へ左折。踏み切りを渡って厚床方面へ。

初田牛駅はD142が直角に曲がるところから砂利道をちょっと歩く。

駅舎はこんな感じ。鉄っちゃんらしき方々を2人ほど見掛けた。
ということで、D1127でR44に出て左折し、すぐにR243に右折。20キロちょっとを走って別海に到着。 こちらのチェーンらしいスーパーフクハラがあったので買出し。今日は子どもの要望にて豚汁。
       
別海町ふれあいキャンプ場は街外れの静かな丘の麓にあった。バイクは20台近く居ただろうか。テーブルは無し。なのでこの喫煙用の腰掛で調理。 夜になって丘のうえにある「べっかい郊楽苑」に入浴に。黒い独特のお湯でした。風呂上りに子どもがソフトクリームを食べたのは言うまでもなし。
コスモ石油 厚岸湊 ガソリン9.3L (燃費:リッター31キロ) 1403円
セイコマ 厚岸港町 昼食その他 1663円
フクハラ 別海店 夕食その他 2655円
温泉(ぺっかい郊楽苑)+ソフトクリーム 1500(?)+300(?)=1800円
別海町ふれあいキャンプ場 700円
8221円



 

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