30年振り北海道一周ツーリング

2015年7月6日〜7月18日



7月12日(日)

晴れ
和琴半島キャンプ場 ―(R243・D52)― 摩周湖 ―(D52・R391・R244)― 浜小清水原生花園 ―(R244)― 網走 ―(R39・R238・D76)― 能取岬 ―(D76・R238)― 常呂 ―(R238)― 浜佐呂間(華湖) ―(D858)― キムアネップ岬キャンプ場 ―(D858・R228・D442[往])― ワッカの湯 ―(D442・R228・D858[復])― キムアネップ岬キャンプ場(サロマ湖)
走行212Km
8時前に出発。弟子屈手前のホクレンのGSで給油。セルフでの給油は初めてだが、米国のそれより面倒だなあ。あちらは現金はなくクレジットカードが使えるだけだし、固定金額オプションもないので。 で、現金はなぜか機械が5000円札を受け取ってくれず、クレジットカード払いに。
D52で摩周湖に登って行きます。摩周湖は昔から運がよく、何度も見ているが、今回も同様。第一展望台で駐車料金を取られたのにはちょっと驚いたが・・

ということで、他人にシャッターを押して貰って父子写真。

景色は、こんなものでしょう。比較的朝早いのに、もう結構霞んでいるのはなぜだろう。青色がイマイチすっきりしてないんですよね。
それにしても、例によって子どもはあまり感動してる様子なし。風景に興味のないやつだなあ。まあ、今日は網走で監獄博物館に行くという話をしてるので、 そちらに気を取られているのもあるか。
   
パノラマ
   
こちらは湖と反対側のパノラマ
ちょっと走って、無料の第三展望台でも停車。こちらは只なので駐車場も狭い。展望台はアクセス路の柵が壊れて危険なので立ち入り禁止となっていたが、まったく危険ではないので、みんな無視して入っていた。

第三展望台より駐車場を見下ろす。

第三展望台より西方、硫黄山。
D52はこの後タイトなヘアピンの続くつづら折れ、そして真っ直ぐな下りとなってR391に当たる。右折して北上。小清水町でR244に当たり左折。R244が海に出たところにある道の駅「はなやか小清水」にて休憩。 例によって子どもがソフトクリームを欲しがるので自分の分も買って店の前のテーブルで食べる。千葉からとかという車のおじさん・おばさんグループに話し掛けられる。米国からだというと驚いていた。
   
浜小清水の原生花園の駐車場は満車。ここに停めて中に入るか迷っていると、丁度列車が停車したので俄か撮り鉄となる。
結局原生花園の中には入らなかった。昔入ったことがあるので、子どもが興味を示さないであろうことは分かってますから。
ということで、R244を一気に走って網走に。といいたいが、ボート漕ぎがやりたい子どものためにトーフツ湖水鳥湿地センターなるもので、急遽左折。 ボートが置いてあるように見えたのだが、当然そんなものは無し。その後は警察避けに、地元ナンバーのハーレーの後についてかっ飛ばして網走市内へ。まずは天都山に登り流氷博物館へ。

やって来ました流氷博物館。ここは昔一人で訪れてそれなりに感動したところ。

中には流氷体験室があった。これも昔にもあったかな・・
内部は氷点下ウン十度で、寒い〜 手に持っている濡れタオルは、入る前に渡されて中で回せと言われたもの。 回すと風が当たって、気化熱で凍ってタオルがバリバリになる、という趣向です。
このほか、オホーツクの四季の短編映画が上映されていたので鑑賞。なかなか良かった。周囲は観光バスで乗りつけた中国人観光客の集団だったが・・ その後網走湖も見える展望台に行くが、子どもはやはりあまり興味なし。何しろ次は監獄博物館ですから。

ということで、天都山を下ってすぐのところにある網走監獄博物館へ。私は昔、本物の網走監獄の門前で写真を撮ったのみなので、ここは初体験。いや〜、それにしても暑い。
   
以前にRJさんのブログで見たように、中にはリアルな蝋人形が。
   
館内の地図を見て、なぜか子どもは監視塔が見たいというので、誰も行かない小道を歩いて到達。あとは館内の博物館で足枷の実体験などする。

ということで、すっかり堪能して出て来ました。駐車場に行くと、丁度出発仕掛かっているBMW二人乗り中年夫婦に話し掛けられる。 大阪からとのこと。休みが短いので、バイクはトラック輸送。自分たちはLCCの飛行機で来たとのこと。 女の子しか居ないそうで、息子と2人乗りツーリングを羨ましがられました。まあ、女の子は2人ともバイク乗りだそうですけどね、やはり男の子は違うそうで。 彼らに見送られて出発。このときの私はサングラスの下に地図を見るために老眼鏡をして4つ目の昆虫のような顔をしており、その姿で彼らの写真に納まったのでした。
さて、観るものは観たので、網走を出て能取岬へ。おっとその前に、子どもがボートに乗りたいというので、網走湖のキャンプ場にあるかチェックしないと。ということでR39を左折して逆方向へ。 呼人浦キャンプ場に行ってみたけど、貸しボートは無かった。でも、ここのキャンプ場も良さそうだなあ・・ UターンしてR39を網走方向に戻り、R238で右折。そしてD76。R238沿いにセイコマがあったので昼食調達。

能取岬の写真は、結局これしか撮らなかった。まあ、それほど変ってなかったかな・・ 灯台周辺の草に埋もれかかったピクニックテーブルで先ほどセイコマで調達したパンを食べる。 昔ダートだったオホーツク海沿いのD76は、見事な舗装路になってました。まあ、当時から舗装されないのが不思議なくらいの平坦なダートだったけど。

能取湖岸に出て、これもお決まり能取漁港へ。82年に迷い込んで以来、この辺を通ると寄るのです。今回、5階建てビルくらいの巨大な倉庫・処理施設(?)が出来て、 すっかり近代化されていた。
能取湖南岸でR238。今度は西岸を走って常呂で海産物直売所なるものがあったので立ち寄る。ここにもタラトバは無かったが、ツブ貝の刺身その他少々を買い、店のおばさんにレストラン「華湖」の場所を訊くも知らないとのこと。 う〜ん、ブラリーマンさん情報では「華湖」は常呂って書いてあるけど・・ と思いながらもスマホでググッたら、隣の浜佐呂間だったんですね。道理で知らない訳だ。しかも「華湖」をカコと読んでしまったし。R238をひとっ走りしたら無事にありました。

ブラリーマンさんやRJさんのブログで有名な「華湖」(はなこ)。

私はホタテ丼を、子どもは当然イクラ丼(刺身系はイクラしか食べないので)
ウトロの漁協食堂の半分くらいの値段で超お得。
今日のキャンプはキムアネップと決めているのはいいが、温泉の場所が気になる。ツーリングマップルには「ワッカの湯」と出ているのだが、華湖のおねえさんに聞いたら、 それはないけど「鶴雅」というホテルならあり、日帰り入浴できるとのこと。場所を訊いてまずはキャンプ場へ。華湖を出てR238をちょっと走ってすぐに右折。D358はサロマ湖畔の森の中を走る細い道。 こりゃ〜帰りは風呂上りなのに虫が凄そうだなあ・・ などと思いつつキムアネップ到着。やはりキャンプ場内にバイクは乗り入れ出来ません。管理人の爺さんにいろいろ言ったら、場外の駐車場横に張ってもいいとの ことなので、そこに。しかし、地面にはホタテの殻が散乱していて切れそう・・ の予感は的中してエアマットに穴が開いたのだった。ちなみに、ここはキャンプ無料。
設営して、D358を戻り、華湖の前を通って、D442で左折。5分ほど走ったらありました、ホテル鶴雅。裏口から日帰り入浴に入ると、中に「ワッカの湯」の表示が。なるほど、そういうことだったか。 ここは高いだけあって、露天風呂があり、新しくて小奇麗な温泉だった。帰りに浜佐呂間のパルムなるマイナーなコンビニでビールその他を調達してテントに戻る。虫が居そうなD358はR238を先まで走り反対側から入ったので問題なし。

キムアネップキャンプ場の場外(笑)。天気は予報どおりすっかり曇りとなり、夕日は見られなかった。
ホクレン 摩周給油所 レギュラー 10.43L (リッター32.6キロ) 1471円
摩周湖第一展望台駐車場 200円
道の駅「はなやか 浜小清水」 ソフトクリーム 600円
天都山オホーツク流氷館 860円(540+320)
博物館網走監獄 1620円(1080+540)
セイコマ 網走北5条 昼食その他 1298円
常呂漁業協同組合直売店 各種つまみ 1480円
レストハウス華湖 ほたて丼+いくら丼 2160円
サロマ湖鶴雅リゾート ワッカの湯 + ソフトクリーム 1800円(1000+500+300)
パルム 浜サロマ ビールその他 1857円
11875円 (ひえ〜大散財・・・ まあ子連れ観光なので止むを得んけど)



 

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