7月13日(月)
曇りのち雨
キムアネップ岬キャンプ場 ―(R238・D656)― 三里浜 ―(D656)― 湧別 ―(R238)― 紋別 ―(R238)― 浜頓別 ―(R238)― ライダーハウス「やませ」(猿払)
走行257Km
|
|
明け方、小雨がぱらつく。とうとう来たか・・・
30数年振りの雨中撤収。まあ、小雨なのでそれほどではない。7時過ぎ、走り出す。R238を北上。雨は止んで、空も明るくなる。
|
|
|
右側にSLが見えたので停止。ツーリングマップルによれば、「計呂地交通公園SLの宿」というライダーハウスらしい。そういえば、ブラリーマンさん情報に、列車改造だって出ていたな。
|
|
|
なるほど〜。ここに雑魚寝するわけね。
|
|
|
写真を撮り、トイレに寄って出発。R238を更に北上。三里浜の看板で右折。D656でサロマ湖北西側の砂州の先端、三里浜へ。
|
|
|
84年にGN400改でキャンプしたところだが、やはり変っている。
|
|
|
当時は展望台は無かったけど、もっと先までダートでバイクで乗り入れも出来た。何よりも砂州の先端に竜宮台という灯台があったはずなのだが、湖口の工事かなにかで無くなってしまったような。
地図にも出ていないし。
|
|
|
こちらが当時の三里浜キャンプ場。浜辺までダートで、バイクも入れたんだった。当時のほうが全然雰囲気がいい・・
|
|
|
D656を戻り湧別のセイコマでパンその他を買う。店から出ると雨が降ってきた・・ 湧別漁港まで行って朝食。湧別漁港も昔のほうが良かったなあ・・
R238に戻り走っていると雨がだんだんと強くなって来たが、ジャケットはそれ自体防水なのでカッパを着ずに走行。紋別手前でかなり強い降りになったので、路肩に停まってカッパを着る。
子どもにも安物カッパを着るか尋ねたのだが、不要との返事なので続行。これが失敗だった・・・
紋別のGSで給油。282キロで8.37Lなので、リッター33.7キロ。燃費向上してますね。ひたすら北上のみ。
興部、日の出岬(歯いたさんがキャンプして良かったっていってたところ)と出てくるが、すべて通過。写真とか撮る気力なし。更に悪いことに、パトロール中の軽自動車パトカーの隊列に追いついてしまった。
忌々しくも杓子定規に法定速度で走るパトカーのあとを数十キロは走ったか・・ 食堂でもあれば休憩してやり過ごすのだが、それもなし。
そのうちに、どこでか忘れたがやっと居なくなってくれて快哉を叫ぶ。
雄武を通過。地図で確認するとやはりオウムと読むのですね。例のカルト騒ぎではさぞ迷惑したことだろう。
などと思いつつひたすら走ると、枝幸の手前でやっと道の駅が。「マリーンアイランド岡島」って、昭和の遊園地かよと思いつつも、当然休憩。子どもは靴下が濡れてしまったそうな。雨用のブーツカバーは履いているのだが、
防水のライディングパンツの上に付けていたので上から水が入ってしまったのだろう。しまった、経験者の父親がしっかりフォローしていれば・・ と思ってももう遅い。手袋は雨用ではないので、こちらもびしょ濡れで手が冷たいとのこと。
冷え切った体を暖めるために食堂でラーメンを食べる。寒がっていた子どもだが、元気付けに私がソフトクリームも注文。食後、乾いた靴下に履き替え、セイコマのビニール袋を履いて濡れ防止対策。
これも昔からのライダーの知恵ですね。
さて、トイレに寄って、また走りますか。駐車場にはバイクがたくさん居るし、次々に入ってくるが、言わずもがなで、今日は生憎の日和です。
今度は子どももジャケットの上に安物カッパの上下をしっかり着込んでのスタート。
|
|
|
枝幸からノンストップで30キロちょっと走って浜頓別。ブラリーマンさん情報だとカヌーが只で乗れるというクッチャロ湖キャンプ場へ。
ここにキャビンでもあればテント張らずに泊まれるんだけど・・と子どもと話しながら向かうも、残念ながらテント泊のみ。無料サイトみたいだしなあ。
近くに温泉リゾートのキャビンがあるのだけど、ここは予約しないとダメとか。ということはライダーハウスか。ということでまたスマホで検索。
R238を30キロちょっと行った猿払にありますね。電話するとOKとのことなのでそこに向かいます。
|
|
|
|
「やませ」に到着。先客のライダーが一人。料金は一人1000円とのこと。子どもは500円に負けて貰えた。テレビ付き屋根裏部屋か、テレビなしの4人用キャビンか、どちらか選択できるとのこと。
私は完全個室のキャビンがいいと思ったけど、子どもは屋根裏部屋がいいって。カプセルホテルみたいに天井が低くて中で立てないのですが、やはり子どもにはこの方が面白いか。
まあ、結果論からすると、テレビが観られて私も良かった。ちなみに、垂直に近い屋根に覗いているのが屋根裏部屋の窓です。
食堂が併設してあるので、夕食はここで食べるのが奨励されてるのかと思って訊いてみたら、食堂は昼だけでもう閉めるので夕食は各自で、との返答。流石はライダーハウス。R238を4〜5キロ北に行くと
セイコマと道の駅の日帰り温泉もあるとのことなので、カッパ着てスタート。
|
|
|
ライダーハウスで自炊できるとは知らないので、米はたくさんあるのだけれど、セイコマで弁当を買います。ちょっと戻って道の駅「さるふつ公園」併設の「憩いの湯」で入浴。
安い料金の割りには新しく綺麗な所でよかった。ライダーハウスに居た老人チャリダーにも遭遇。忘れ物したので取りに戻ったって。4キロもあるのに、流石だなあ・・
戻って屋根裏部屋でビール飲みながらテレビで相撲中継。子どもはスマホでYouTube。下の雑魚寝部屋にはチャリダー老人とライダー2人が居て、結構旅の話で盛り上がっている。
そういうのは、雑魚寝がいいですね。でも、夜中に鼾が聞こえてきたから、安眠には少し離れたここのほうが良さそうだった。
|
|
セイコマ 湧別 朝食その他
|
298円
|
CARENEX 紋別バイパスSS レギュラー 8.37L (リッター33.7キロ)
|
1247円
|
道の駅「マリーンアイランド岡島」 ラーメン+ソフトクリーム
|
1700円
|
セイコマ 猿払 夕食その他
|
1956円
|
さるふつ公園憩いの湯
|
500円(350+150)
|
ライダーハウス「やませ」
|
1500円(1000+500)
|
計
|
7201円
|
|