30年振り北海道一周ツーリング

2015年7月6日〜7月18日



7月16日(木)

晴れ
定山渓自然の村キャンプ場 ―(R230)― 中山峠 ―(R230・D66)― 洞爺湖畔 ―(D132)― 仲洞爺キャンプ場 ―(D132)― 壮瞥 ―(D2・R230[往])― サイロ展望台 ―(R230[復]・D578・D132)― 仲洞爺キャンプ場
走行149Km
朝起きてスマホでブログを見るとRJさんのコメントが。昨日は朝里川温泉まで来てくれていたのだ。嗚呼、悪いことをした。もっと早く連絡していたら・・ とりあえず、今日は洞爺湖あたりでキャンプするつもり、との返答を書いて8時過ぎに出発。

定山渓自然の村管理棟にて。出発直前。テントの写真は取り忘れたが、森の中の静かでよい処だった。サイトのすぐ隣には動物避けの電気柵があり、プーさんなどの心配が少なくて済んだ。 (帰宅後、電気柵で感電事故のニュースを聞きちょっと複雑な気持ちにはなったが・・・)
R230で中山峠へ。峠の道の駅「望羊中山」にて休憩。道の駅の大繁盛はいいことなのだろうか?ここにも道の反対側に大きなレストランがあるのだが、駐車場を見たら閑古鳥が鳴いている感じだった。 道の駅近辺の一般レストラン・ドライブイン(死語?)は、左前が多かった気がする。何でも全部ある場所に観光客が行くのは当然だが、大型スーパーと個人商店の対立に似ている?

その名のとおり、羊蹄山が一望できる。

左側は、昆布岳? はたまた貫気別山?

千葉からだというハーレー乗りと立ち話。荷物の載っていない新車は、如何にもな感じだが、これだけRatバイクに改造してあるとハーレーもいいね。 Batフェアリングに取り付けられた角が決まってる。
喜茂別のセイコマにキャンプのゴミ捨てに寄った以外はR230をひた走る。D66で左折して真北から洞爺湖へ。D66の峠道から洞爺湖の絶景がちらちらと見えるのだが停まるところがない。 やっとPAが出て来たら、ここからは洞爺湖が見えず。どういうこと?ということで、D66を下りきって洞爺湖にぶち当たる。

D66とD132の交差点を直進して湖畔にぶち当たる。あ〜、長閑でいい景色だ。喜茂別のセイコマで買ったパンを食べる。念のため、ネットで検索した壮瞥の貸しボート屋に電話。 貸しボートOK!

パノラマ動画
D132で時計回りに湖畔を回る。4分の1周したあたり、仲洞爺キャンプ場で停車。84年に昼間訪れてインスタントラーメンを作って食べた処だ。まだ昼前だけど、どうしよう・・ ボートには乗るとして、そのあと頑張って走れば函館まで行けて黒ウサギさんにも会える・・・ と逡巡する。でもなあ、長万部あたりのR5は豪快だけど子どもは飽きるだろうし、行き帰り同じ道なのも 面白くないし・・ あと2日あれば行けるんだけど。しょうがない、やっぱり今日はここでキャンプしてのんびりするか、ということで、管理棟へ。キャンプ場には乗り入れ禁止エリアと、車も乗り入れ可能・ペットもOKのエリアが あるとのこと。乗り入れ出来れば便利だけど、そちらには大型テントが林立していて騒がしそう・・ ということで、乗り入れ禁止エリアへ。リヤカーに荷物を積んで入ってゆくが、設営場所にちょっと迷う。 森の中は平坦だけど、テントその他が干し難いし、やはり湖岸ぎりぎりへ。隣は白人の旦那に日本人の奥さんに小さい女の子の家族連れ。エンジンつきゴムボートをセットアップして沖へ出て行った。中島まで行ったみたい。 駐車場でも見かけたが、軽自動車のワンボックスの屋根にソーラーパネルが付いていて、微笑ましかった。。

スマホのHDのパノラマ動画。全画面にてお楽しみください。いや〜、気持ちいい〜 また行きたいなあ・・
さてと、テントも張ったし、濡れた衣類やカッパ、シュラフも干したし、行きますか。D132をさらに時計回りに進み南岸の壮瞥温泉辺りへ。

貸しボートはここか、と思って停まったら、ここは一般ボートを湖に出し入れするところだった。 大型のモーターボートをトレーラーに積んで来てますね。アメリカ並みだ。日本人にもお金持ちは居るんだよなあ・・

貸しボートはそのちょっと先でした。近くにセイコマがあったので、昼飯分の弁当その他を買い込んで乗り込みます。あ、そうそう、このボート屋、昔RJさんがバイトしてたんだって。

今回は私は漕がずに子どもが100%。

沖に出たところで、弁当。波は結構荒く横から受けると怖いくらい揺れた。
1000円で1時間ボートに乗り、子どもも大満足。湖畔から西のほうを見ると山の上に船のような形をした巨大な建物が見える。あれは何だろう? ボート屋のおっさんに訊いたら、スキー場のロープウェイの駅とホテルだそうな。数年前の洞爺湖サミットの会場だったとのこと。 そしてサミットのときの話になり、当時は警察が全国から来て、警戒が凄かったということだった。

さて、バイクに戻り子どもはあまり乗り気ではないけど、洞爺湖周辺をちょっと走りますか。やはりツーリングなんだしね。マップルをみると、サイロ展望台、というのがあるのでR230で登って行く。 子どもは1時間ボート漕いで昼飯も食べたばかりなので、予想通り居眠りを始める。ヘルメットインターコムはオロロンラインを走ってるあたりから不調となり会話が出来ない。 (帰宅してからまた試したら問題なく動作。雨に濡れたのが原因のようだ。そういえばコンデジも一時ビープ音が変な音になってしまったが、晴れになったら回復した。)走りながら腿を叩いて起こしたり、左手で抱きかかえたりしながら 何とかサイロ展望台着。

展望台より東方、洞爺湖。

パノラマ

説明不要(笑)
ここにも観光バスの中国人観光客が沢山。ヘリコプターの遊覧飛行もあり、面白そうだったが、高そうなのでパス。 サイロ展望台からR230を戻って湖畔にでて、今度はかなりマイナーなD578で西岸を走る。この道、森の中のワインディングでなかなか面白い。 平坦なので素人サイクリングには最適だろう。しばらく走ると道が広くなり洞爺温泉に。湖岸には芝生のキャンプ場が広がり、ここなら駐車場のすぐ隣に張ればリヤカー不要。 温泉は道を挟んで反対側に「いこいの家」がある。西側なので朝日も当たるし、木がないのでテント干しも簡単だろう。嗚呼、早まって張ってしまったか・・・ まあ、いいさ。 仲洞爺のほうがマイナーで静かなのだ。
D578をちょっと行くと、D66、D132との交差点に出た。これで洞爺湖一周。昔はほぼ素通りだった洞爺湖、これで大分詳しくなりました。 ということで、またD132を4分の1周して仲洞爺キャンプ場に戻る。



再び仲洞爺キャンプ場の湖畔です。まだ日は高いのでのんびり水遊び。塘路湖で教えて以来水面があればやる水切りもする。まだまだヘタですねえ、我が子は。

歩いて隣の「仲洞爺温泉来夢人(きむんど)の家」で温泉に。そしてソフトクリーム。戻ってビール飲んで、ハンゴウでご飯炊いて、寛ぐ。気がついたらもう夕日は沈んでしまっていたけど、 日没後の風景もまたいい。

夕暮れのパノラマ動画。これもHD。
セイコマ 喜茂別 朝食その他 208円
セイコマ 壮瞥温泉 昼食その他 1397円
壮瞥温泉 貸しボート1時間 1000円
セイコマ 壮瞥温泉 夕食その他 2010円
仲洞爺キャンプ場 740円
仲洞爺温泉来夢人の家 温泉+ソフトクリーム 860円(420+140+300)
6215円



 

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