多摩・山梨 林道ツーリング

1986年5月31日〜6月1日

GW以来不調の目立つMTXだが、なんとか直してだましだましのツーリングである。 しかし、低速トルクはまったくない。
地図上で林道をつないで梅雨入り前の週末をキャンプで過ごす。

5月31日

武蔵野―(五日市街道・秋川街道)―檜原村―(鋸山林道)―奥多摩―(R411)―小菅村・松姫峠―(真木・小金沢林道)― 大月―(R20)―大和村―(大菩薩・裂石林道)―裂石温泉―(R411・R140)―牧丘―(杣口林道・荒川林道)―御岳― (大野山林道)―増富ラジウム温泉
走行275Km

神戸(カムト)岩
鋸山林道の入り口

鋸山林道の頂上
鋸山林道の頂上より奥多摩方面を望む
真木・小金沢林道
2〜3日前の雨で路面は良好。空の青さ、新緑の美しさ、渓流の水
真木・小金沢林道は雁腹摺山と黒岳の間あたりで頂上となる。 頂上を越えると前方には富士山が雄大な姿を見せる。
雁腹摺山からの富士は五百円札の絵であるそうな。
大菩薩・裂石林道
舗装はかなり進んでいたが、分け入って行くと白樺の木々・開けた直線路、北海道のトムラウシあたりを思い出す。 登りきると大菩薩峠入り口からむこうはすべて舗装だった。
荒川林道
ちっぽけな杣口林道の入り口で迷ってタイムロス。杣口林道はダート率50%というところ。
焼山峠から荒川林道に入る。高原の雰囲気。やがて林道は荒川の渓谷の山腹に沿って続く。
処々落石あり。乗用車では少々不安だろう。崖下もすごい。 対岸には岩山が異様な姿を見せる。
荒川林道出口のゲート
ここで林道は荒川を渡る。
御岳から観音峠へ
大野山林道
石も少なく路面はよい。ガソリンを入れるのを忘れ、ガス欠を気にしながら走る。
木賊峠から比志への下りはエンジン不調を忘れさせてくれる。面白かった。
増富ラジウム鉱泉
老夫婦がやっている。ガイドブックにはキャンプ場があったのだが、テントサイトはなくバンガローだけのようだ。
しかたなくバンガローの間にテントを張る。温泉は冷泉で水風呂。上がり湯もぬるい。

6月1日

増富―(釜瀬林道)―木賊峠―(林道)―黒平―(荒川林道)―乙女高原―(水ヶ森林道)― 牧丘町―(R140・R20)―大月―(真木・小金沢林道)―奥多摩―(鋸山林道)―五日市―武蔵野
走行230Km
増富から木賊峠まで、登りはやはりエンジン不調
金峰山、国師ヶ岳、奥千丈岳の峰々
木賊峠からいっきに荒川まで下る。
下りきると黒平の集落。昨日の荒川林道のゲートとなる。
荒川の河原におりる。
荒川林道を昨日と逆走する
水ヶ森林道
乙女高原から稜線に沿ってひたすら南へと続く。
昨日の晴天で路面は乾いている。処々、砂利道もある。ツーリングバイクも多かった。
帰り道の真木・小金沢林道にて



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