eBayでXT500を購入したときは、売り手の「普段乗っている」という言葉にかなり程度のいいもの
だと期待していたのですが、いざ届いてみると整備状態が悪く、結局ミニレストアをしないといけなくなりました。
エンジンなどばらす根性はなさそうなので、あくまで「ミニ」で終わってくれるといいのですが。
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2005年4月26日
エンジンはなんとかかかったものの、アイドルが4000回転。ということでまずはキャブを分解清掃しました。
4000回転は単にアイドル調整ネジの締め込み過ぎの感じ。キャブはオリジナルの強制開閉式でなく、ミクニ製
ですが、1本ワイヤ式のものが付いてました。内部はやはり汚い。エアクリーナーはK&N製。
エンジン上部、下部ともにオイルがべっとり。エンジンクリーナーでできる限りの清掃です。
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2005年4月30日
フロートレベルまで調整して、ようやくアイドルが落ち着くようになりました。
整備用のスタンドや部品を発注。これらが届くまで、とりあえずはフェンダーを外してさらに清掃です。
リアフェンダーは鉄製で錆びが浮いているので、塗装し直すつもり、フロントフェンダーも汚いので同様。
フォークブーツを外すとやはりフォークは両方ともオイル漏れ。部品が届いたらスプリングも含めて交換の予定。
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2005年5月7日
フェンダーを塗装しました。
この段階でとりあえず組み立ててナンバープレートの取得へ。車台番号の確認のためJeepの
後ろに載せてAAA(陸運のようなもの)へ。
無事にナンバープレートを取得できました。
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2005年6月5〜23日
フロントフォークのオイルシール交換に挑みましたが、ボトムケースをインナーチューブ
に固定しているネジが外れず大苦戦。結局ネジの頭をドリルで削り取って外しました。
そのあともオイルシールを外すのに一苦労、掲示板でおなじみのヒグチさんのアドバイスで
ようやくオイルシールを交換し、フロントフォークを組み付け完了。
その後も、リレーを取り付けたもののウインカーが動作しなかったり、一度は調整したはずの
キャブがまた不調になったり、ホーンを取り付けたものの鳴らなかったりと、数々の課題をヒグチさん
のアドバイスで、解決。ウインカーは旧車によくあるというアース不良、キャブはフロートバルブの不良が
原因でした。
あとは発注したホーンが届けば、晴れて初走行です。
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2005年8月21日
とりあえず公道走行可にして走ったものの、BSAのレストアでそのままになっていたXTですが、
ようやく前後のタイヤ交換、リアのオーバーホールが完了しました。
スイングアームはエポキシ系塗料で再塗装。アルミリムも磨いたので光輝いています。
本当はガレージなんかではなくて、どこかのツーリング先で写真を撮りたいのですが・・・
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